「ソリス」(2018年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

カール・ストラシー監督によるイギリスのSF映画。出演はスティーヴン・オッグ、ケイト・クーガン、アリス・ロウ。

 

 

<あらすじ>

 

資源小惑星で起きた事故から命からがら脱出したトロイ・ホロウェイは、救援ビーコンを送り返信を待つ。するとハトル18号のロバーツ船長から応答があった。状況は最悪。電力も水も空気も残り少ない。残された時間は70分。ロバーツは救援に向かうと判断した。

 

使用エネルギーを極限まで減らし、隕石の衝突にも耐えたものの、酸素タンクが破損、生存時間はさらに短縮されてしまう。絶望的となったためにトロイは救出を諦めるようロバーツに連絡するが、彼の会社としても生存者の有無は会社存続に発展する重要問題であることから、救助は続行する旨を伝えられた。

 

ポッドの修理のため、トロイは船外に出る。太陽が近づいており、直射日光を浴びれば死んでしまう。日陰に入りながら、彼は何とか修理を終える。酸素不足で意識がもうろうとするなか、何とか修理を終えたポッドは、気圧の安定に成功した。

 

ところが偏光パネルの故障でトロイは太陽光で目をやられてしまう。家に帰る。そう決めた彼は船外に脱出して意識が途切れた。

 

<雑感>

 

死ぬんかい。最後死んどるやん。低予算ながら何かるかもとモニターの前でじっとしていたら、ラストは何の盛り上がりもなく、汚いイギリス人のおっさんが死ぬだけだった。

 

☆2.0。カタルシスも何もなくて草。