「ヒューマン・キャッチャー」(2003年作品)感想 | 深層昭和帯

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ビクトル・サルバ監督によるアメリカのホラー映画。出演はレイ・ワイズ、エリック・ネニンガー、ガリカイ・ムタンビルワ。

 

 

<あらすじ>

 

タガードの次男ビリーがクリーパーに連れ去られた。タガードは、ビリーの兄ジャッキーとともにビリーの復讐をするための準備に取り掛かる。そのとき村にはチアリーダーのバスがやってきていたが、コーチがクリーパーに連れ去られた。

 

生き残ったチアと村人たちも、ひとりまたひとりとクリーパーに連れ去られていく。そこにタガードがやってきて、クリーパーを倒していった。

 

その23年後、タガードはクリーパー対策のための手作り銛銃をクリーパーの死骸とともに展示していた。

 

<雑感>

 

23年に1度出現するというから、「ジーパーズ・クリーパーズ」のクリーパーのことなのだろう。この作品は「ジーパーズ・クリーパーズ」の続編のようだ。「ジーパーズ 恐怖の都市伝説 Monster Man」は続編ではなかったようだ。

 

巨大な案山子が空を飛んで人間を襲撃して23日間食べ続ける。それが23年に1度村で起こる。そんなアメリカの迷信が話の元になっている。

 

☆3.0。くだらない内容なのだが、B級作品ではなく、れっきとしてA級ハリウッド作品。恐怖演出だけの作品である。