ビクトル・サルバ監督によるアメリカのホラー映画。出演はレイ・ワイズ、エリック・ネニンガー、ガリカイ・ムタンビルワ。
<あらすじ>
タガードの次男ビリーがクリーパーに連れ去られた。タガードは、ビリーの兄ジャッキーとともにビリーの復讐をするための準備に取り掛かる。そのとき村にはチアリーダーのバスがやってきていたが、コーチがクリーパーに連れ去られた。
生き残ったチアと村人たちも、ひとりまたひとりとクリーパーに連れ去られていく。そこにタガードがやってきて、クリーパーを倒していった。
その23年後、タガードはクリーパー対策のための手作り銛銃をクリーパーの死骸とともに展示していた。
<雑感>
23年に1度出現するというから、「ジーパーズ・クリーパーズ」のクリーパーのことなのだろう。この作品は「ジーパーズ・クリーパーズ」の続編のようだ。「ジーパーズ 恐怖の都市伝説 Monster Man」は続編ではなかったようだ。
巨大な案山子が空を飛んで人間を襲撃して23日間食べ続ける。それが23年に1度村で起こる。そんなアメリカの迷信が話の元になっている。
☆3.0。くだらない内容なのだが、B級作品ではなく、れっきとしてA級ハリウッド作品。恐怖演出だけの作品である。