マーティン・キャンベル監督によるアメリカのアクション映画。出演はリーアム・ニーソン、ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチ。
＜あらすじ＞
完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックスが、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。
「子供だけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める。
巨大組織に挑んだ彼は負傷を追って入院。警察の尋問を受けてすべてを正直に話すものの警察は捜査に消極的であった。彼が住む病院の祖行きの魔の手が伸び、毒殺の危険にさらされるものの組織に雇われた石を倒したアレックスは、その男の白衣を奪い病室から脱出。
人身売買の証拠は警察により発見され、その際に汚職警官が炙り出され、事件の指示を出していた女はメキシコ警察により射殺された。
＜雑感＞
アレックスをすごく善い人みたいに描いてあるけど、人殺しでは？ 子供は守るといっても、殺した相手にも子供はいたのでは？ なんかアメリカ人の感性はおかしいよな。アルツハイマーの殺し屋というから、もっと滅茶苦茶なコメディっぽい作品を期待していたのだが、全然違った。
☆3.0。なぜ白人主人公だと殺し屋でも善人扱いなのか？
