「鬼が笑う」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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三野龍一監督による日本のサスペンス映画。出演は半田周平、梅田誠弘、赤間麻里子。

 

 

<あらすじ>

 

母と妹を暴力から守る為、父を殺めてしまった石川一馬。社会復帰を目指し、更生保護施設で生活を始めるが、社会は彼を「人殺し」と非難する。彼は次第に生きる希望を失っていく。

 

ある日、一馬は職場のスクラップ工場で外国人労働者へのいじめに巻き込まれる。皆がいじめから目を背ける中、なりふり構わず止めに入った中国人労働者の劉の姿に目を覚まされる一馬。劉との交流を通じ、自分の望む幸せを掴もうと立ち上がる。

 

ところが何も変わらず、あるとき劉が社長を刺してしまう。社長は死に、葬儀の席で従業員の日ごろの鬱憤が爆発する。一馬は切腹して果てた。

 

<雑感>

 

俺はこういう職場で働いたことがないからまったくわからないが、確かに解体業みたいなところのクソ社長ならこういうことはありそうだ。

 

☆3.0。映画としては面白いが、金を払ってまで見たいとは思わないかな。