「貞子DX」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

木村ひさし監督による日本のホラー映画。出演は小芝風花、川村壱馬、黒羽麻璃央。

 

 

<あらすじ>

 

“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。 IQ200の天才大学院生・一条文華は、テレビ番組で共演した人気霊媒師のKenshinから事件の解明を挑まれる。

 

呪いがSNSで拡散すれば人類滅亡と主張するKenshinに対し、「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹の双葉から一本の電話がかかってくる。 「お姉ちゃん助けて。あれからずっと白い服の人につけられてて……」 文華は「すべては科学的に説明できる」と、自称占い師の前田王司、謎の協力者・感電ロイドとともに、<呪いの方程式>を解明すべく奔走する。

 

しかし24時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれていく。街では誤った仮説が流通してしまっており、死者は続々と増えていた。いったいどうすれば呪いは解けるのか、文華は死んでいった人たちと自分たちの違いを考える。

 

そしてついに呪いを解く方法が見つかる。それは24時間以内にもう一度ビデオを見ていたことだった。こうして正しい呪いを解く方法が拡散されて生き、新たな死亡者は減っていった。

 

<雑感>

 

霊能者とかユーチューバーとかが入り乱れるだけで胡散臭くなる。SNS文化を映画にどうやって反映させるのかは難しいところだが、いまのところSNSが話の中心になって作品で面白かったのは1作だけだ。他は画面が安っぽくなるだけで面白くない。

 

☆2.4。ホラーテイストを削ぐよな。