「清流のヌシの叫び 繋ぐ命と扱う命」(2024年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

田中浩樹監督による日本のドキュメンタリー映画。

 

 

<あらすじ>

 

何千万年も姿を変えることなく生きてきたオオサンショウウオは今、急激な環境の変化と、人間がつくった構造物によって絶滅する日が近いと言われています。広島大学の研究者、清水さんはこの危機を救う一方で、人の生活を脅かす害獣のイノシシの狩猟を行います。やむをえずイノシシの命をとる現実。生き物の命をどう扱っていけばいいのか?

 

学生たちと一緒に考え、そして子供にも身を持ってその背中を示します。奪ってしまった命に感謝し食べる、その姿を堂々と見せていくこと…そのことが生き物と人間がともに生活できる持続可能な環境を作ることに繋がると考えています。

 

「食事を始める前の“いただきます”から見えてくる生き物とのつながりを大切にしている」清水さんは話します。絶滅の危機に瀕する「国の特別天然記念物・オオサンショウウオ」その姿を通して生き物の命の扱い方を考えます。

 

<雑感>

 

いつも思うのだが、腹が減ったら狩りや採集をして食う。お腹がいっぱいになったら狩りや採集をやめる。これだけでいいのでは? 考えるから間違うのでは?

 

そもそも、毒物の塊であるソーラーパネルだって、人間が考えた末に「山林を削って式津得て中国様を儲けさせ、いくらかキックバックしてもらおう」となってるわけだよ。考える暇があったらソーラー発電を推進している人間を〇した方がよほど環境のためなのでは?

 

考えるから行動しないのでは?

 

☆3.0。オオサンショウウオも旨いらしいね。食ったことないけど。