「ザ・ルーム 監禁」(2018年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

アレクサンダー・レオンタリティス監督によるキプロスのホラー映画。出演はアンドレアス・ウジュカス、トニア・ソティロプールー、パノス・クラニディオティス。

 

 

<あらすじ>

 

何者かによってとある建物に閉じ込められた5人の男女。出口を探しても見つからない。やがて見知らぬ者同士の間に渦巻く疑惑。閉じ込められた者たちは、それぞれ直前の記憶をたどりながら真実に迫って行く。

 

見知らぬ者同士でいがみ合い、傷つけあううち、彼らを助けるために女性がふたりやってくる。そこに新聞が届き、閉じ込められた中に、横領と殺人の犯人がいるとわかる。その汚い金を巡ってマフィア同士のいざこざがあり、賭博を使ったマネーロンダリングが行われた。

 

そんな連中が争った挙句に全員死んでしまい、霊魂が同じ場所に集められていたのだった。

 

<雑感>

 

そんなオチかい。

 

横領事件、犯人と寝た女、その金を狙うマフィア、マネーロンダリング、巻き込まれるカジノのディーラーとその女、そいつらが全員死んで、同じ場所に集まり、生前と同じように争いながらすべてを思い出す。そういう内容。

 

☆2.5。いわゆる夢オチの一種なので、最後はガッカリ。途中の話もそれほど面白くない。