「赤い服の女」(1947年作品)感想 | 深層昭和帯

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ルイ・キュニイ監督によるフランスの犯罪映画。出演はイヴ・フュレー、ジャン・ドビュクール、ピエール・ラルキー。

 

 

<あらすじ>

 

ギャラリーから高価な絵画が盗まれた。犯人は逃走中に子供を跳ね飛ばして怪我を負わせる。その子供を偶然助けた男性ロラン・ゴティエが、事件を追い始める。するとマフィアの存在が浮かび上がり、彼の友人ジャンも事件に巻き込まれていく。

 

ロランもマフィアの執拗な追撃を受けるようになる。警察に訴えてもマフィアを怖がって動いてくれない。溺れて死んだようjに見せかけたものの気づかれてしまい、部屋にガスを充満させられ彼は死にかける。ロランを助けたのは、助けてもらった少年マルセルだった。

 

事件の黒幕は、盗品で美術を収集している男だった。いったんは捕まったロランだったが、マルセルの姉に助けられた。彼女は銃撃されて死亡。ロランは突入してきた警察に救助された。

 

<雑感>

 

盗品を収集している男が登場するのだが、盗品を隠しておくために豪勢な隠し部屋を作ってあって、そんなことをするなら普通に売り出されたものを買えばいいのではと。なんだかおかしな話だった。

 

☆3.0。マルセルと姉の年が離れすぎているのもちょっとおかしい感じ。