「狼と香辛料」(2008年作品)第5・6話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:支倉凍砂、監督:高橋丈夫、制作:IMAGIN。

 

 

第五幕 狼と痴話喧嘩

 

メディオ商会にホロを囚われた為、買占めたトレニー銀貨の交渉手段を封じられたミローネ商会。互いの存亡をかけたギリギリの交渉をマールハイトと続けていたロレンスは、秘策を持ちかける。ホロ奪還の手筈を整えるのと同時に、トレニー国王との銀貨買取の交渉も先手を打って進めようというだ。その提案に乗ったマールハイトはホロの救出を手配し、ロレンスは地下水道でホロを待つのだが。

 

第六幕 狼と無言の別れ

 

メディオ商会から逃れようと、奪還したホロを連れて狭い地下水道を進むロレンス。しかし、ホロの感を持ってしても入り組んだ地下水道の出口を見つけることは出来なかった。まるで行動を察知されているかのように追っ手が迫り、次第に逃げ場を失ってゆく二人。その時、背後から影が迫り、激しい衝撃がロレンスの背中を襲う。非力なホロはなす術が無く、その様子に立ち竦むしかなかった。

 

<雑感>

 

第6話でタイトル回収。冬の間は胡椒を売り歩くのか。

 

ロレンスとホロは、ホロの目的地である北の大地を目指してまだ旅を続けるようだ。回を追うごとに面白くなってきている。