「クレイジー・ブライド 最凶の花嫁」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マイケル・フェイファー監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はアシュリー・フース、エリン・ピネダ、フェルナンド・ベロ。

 

 

<あらすじ>

 

ジャスミンが数年ぶりに実家に戻り、家族が揃った夕食の席。最愛の弟カルロスが、交際わずか4ヵ月でグレースと結婚を決めたと驚く姉のジャスミン。

 

1週間後に挙式すると報告を受けたジャスミンは激しく動揺。弟はなぜ結婚を急ぐのか。新婦となる女に違和感を覚えた姉は、直感的にサイコパスな本質を見抜くも、両親を含め周囲からは、弟に過保護だと取り合ってもらえない。

 

弟の結婚を受け入れられないのは、10代の頃、自身の不注意で弟を亡くしかけ、精神を病んだ過去を持つからだ。グレースは確かに訳ありだった。彼女は花屋で働いていたときに婚約者が不審死していたのだ。それをジャスミンに知られる前に、グレースは花屋の主人を殺害して証拠を隠滅する。グレースの本名は、ナタリーであった。

 

ジャスミンは、その後も調査を続行。グレースは過去に別の殺人事件の関係者でもあった。看護士の彼女のそばには、いつも不審死の影があった。ジャスミンは何とか結婚を阻止しようとするが、両親や当の弟は聞く耳を持たない。

 

そして結婚式の当日。監視カメラの映像を手に入れたジャスミンは、グレースに詰め寄る。すると短気なグレースはナイフを持ち出して抵抗。カルロスを殺そうとしたため、ジャスミンが殴り倒した。

 

<雑感>

 

アメリカの2時間サスペンスドラマ。ちょっと最後が雑じゃないかな? 証拠を突き付けられて、何もかも一気に自白するなんて、断崖絶壁に追い詰められた日本のサスペンスドラマの犯人みたいじゃないかと。

 

☆2.4。まぁでも、テレビドラマってこんなものじゃないかな。