「め組の大吾 救国のオレンジ」(2023年秋作品)第22話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:曽田正人、監督:むらた雅彦、制作:ブレインズ・ベース。

 

 

#22「粉塵爆発」

 

不破救助を離れることになった山上の出勤最終日、火災が発生した印刷工場に特命出場することになる。建物内には粉末状資材が置かれており、粉塵爆発が起こる可能性があった。現場に到着して検索救助を行い、工場側が把握している出勤者は全員救出できた。不安要素だった粉末状資材は資材庫で厳重に保管されていることも分かり、あとは放水によって火が消えるのを待つだけ。そんな中、駿は排煙口から出る煙の変化に気が付く。

 

<雑感>

 

粉塵爆発が起こる寸前で終わる。当初、粉塵爆発の原因になりそうな物質は、袋に入り離れた場所で保管されているとの報告だったが、ダクトから漏れる煙の色が変わったことで大吾が気付き、この火災は放火ではないかとの推理から、放火犯が工場内に隠れていて逃げ遅れている可能性に気が付く。

 

そこで相棒とともに命令違反を犯して建物内に侵入。推理通りならば、放火犯の男の身柄を確保。心肺停止状態であったため、心臓マッサージを行い蘇生に成功する。男の首筋にはかきむしった跡がある。その理由はいまのところ不明。

 

息詰まる展開だった。