「葬送のフリーレン」(2023年秋作品)第27話 感想 | 深層昭和帯

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原作:山田鐘人、監督:斎藤圭一郎、制作:マッドハウス。

 

 

エピソード27 - 人間の時代

 

零落の王墓を攻略し、フリーレンやフェルンをはじめとする12名が第二次試験に合格した。その二次試験で粉々になってしまったフェルンの杖を直そうとフリーレンはある場所を訪ねる。そして一級魔法使い選抜試験の最終試験、その合否のカギは、フランメの師匠で大陸魔法協会の創始者であるゼーリエが握っていた。

 

<雑感>

 

フェルンがどんどん太ってきてる。初登場のときはまだ幼女だったのに。一級魔法使い選抜試験のころは、高校生くらいの年齢なのだろうか? 高校生のころが一番太っているものだからな。

 

結局フリーレンは試験不合格。魔力は絶大で、魔王を倒した実績があってもよくわからないがダメらしい。それにフリーレンは以前に何らかの証書のようなものを持っていたのに、それを与えた側がすでになく、人間が与えてくれるものに価値を見出していない。

 

そのくせ、魔王を滅ぼしたときのパーティーの記憶だけはずっとある。この独特の感覚が素晴らしい作品である。