ジェローム・ロビンス、ロバート・ワイズ監督によるアメリカのミュージカル映画。出演はナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ラス・タンブリン。
<あらすじ>
ニューヨークのウエスト・サイドでは、ポーランド系移民とプエルトリコ系移民が争っていた。ポーランド系のトニーとプエルトリコ系のマリアは、ダンスパーティーで運命の出会いを果たす。トニーはポーランド系のジェット団の元リーダー。マリアは、プエルトリコ系のリーダー・ベルナルドの妹だった。
ふたりの恋は許されない恋だった。ジェット団とシャーク団の争いは激しくなるばかり。トニーは何とか怪我人を出すまいと奮闘するが、当のトニーがマリアの兄ベルナルドを刺し殺す事態に発展してしまった。知らせを受けたマリアは愕然とする。
ふたりは逃げようとするが、対立が激化する中で、マリアが殺されたとのウソの情報がトニーに伝わる。マリアを探し回るトニーは偶然彼女と出会うが、トニーは撃たれて死んでしまった。
マリアの魂の叫びが抗争を終結させる。
<雑感>
映画は見ているのだが、感想記事を書く時間がない。もう大変です。
つい先だって、リメイク版を視聴したが、やっぱりオリジナルには敵わないな。こっちは何度見ても面白い。ミュージカルとしても傑作。
☆5.0。下敷きになっているのは「ロミオとジュリエット」。