「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

三池崇史監督による日本のファンタジー映画。出演は寺田心、杉咲花、猪股怜生。

 

 

<あらすじ>

 

肝試しのため、仲間たちと廃校に出向いた小学5年生の渡辺ケイは、その日以来妖怪が見えるようになった。妖怪たちは、妖怪獸が東京を襲撃すると訴えてきた。そこで妖怪たちは、妖怪ハンター渡辺綱の血を継ぐケイの力を借りて、大魔神を復活させようとしていた。

 

弟ダイが連れ去られたことから妖怪たちの頼みを聴くことになったケイは、狐面の女から伝説の刀鬼切丸を託される。大魔神がいるのは古代遺跡。龍に乗ったケイは、鬼の一族・酒呑童子、茨木童子らと戦いながら移籍に向かうが、妖怪獸の方が先に到着して入口を破壊してしまった。

 

心の優しいケイは、自分を殺そうとした鬼たちもすべて助けた。これに心を打たれた鬼たちが、ケイを助け、ともに妖怪獸と戦う決心をする。

 

そのころ、先に洞窟に到着していたダイは、我が身を捧げ、大魔神を復活させていた。妖怪獣らとの激しい戦いになった。だが、妖怪獣たちも、何かの怨念により戦わされているのだった。ケイとダイは力を合わせてその怨念を解き、妖怪獣の動きを止め、さらに暴れまわり手が付けられなくなった大魔神の怒りも鎮めてみせた。

 

<雑感>

 

「妖怪大戦争」のリブート映画。監督は前回に引き続き三池崇史。賛否色々あるとは思うが、この作品は子供向けのジュブナイル映画なので、オレはこれくらいのクオリティがあれば十分だと思っている。日本の場合は予算も限られているわけだし。

 

アメリカみたいにポリコレに汚染されているわけでもないし。

 

☆3.0。大魔神の顔が、昔はもっと埴輪っぽかったのに、なんだかすごく可愛い顔になった。