「キャシャーン」(1993年作品)第4話 最終回 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

監督:福島宏之、原作・制作:タツノコプロ。

 

 

#4 復活のキャシャーン

 

ルナによって届けられたデータから、MF兵器を量産した人類軍は、戦況を逆転させるべく大反撃計画を推し進めていた。3年間の戦いに傷つき、ネオロイダーとしての寿命がつきかけていたキャシャーンも作戦に協力し、人類軍の反撃は半ば成功したかに見えた。

 

しかし、それを嘲笑うブライキング・ボス。人類をこのまま野放しにしていれば環境汚染が進み、やがて地球は滅びてしまう。東博士の命令を曲解して彼は、人類を根絶やしにすることなく拘束することで、環境の再生を図ろうとしていたのだ。

 

そんな時、勝利を確信する人類軍の合流地点にスワニーが姿を見せた。精神体としてスワニーの中で生き続ける鉄也の母が、アンドロ軍団が反撃する瞬間こそ、ボスを倒す最後のチャンスであると息子に伝えに来たのだ。

 

その身を案じ、ひき止めようとするルナ。彼女と口づけを交わした鉄也は人間として戻って来ると約束し、キャシャーンとしての最後の戦いに旅立った。

 

<雑感>

 

嫁が実家に帰っていて、オレひとりで視聴しているのだが、なんだか虚しいな。彼女が帰ってくるまでは映画の視聴を進めるわけにはいかないので、アニメで時間を潰す。

 

それはそうと、OVAリメイク版は全然面白くなかったな。おそらく90年代は70年代アニメで育った世代がリメイク版を作りまくったはずだが、上手くいったのはごくわずかだ。

 

この作品も、魅力に欠ける。