「め組の大吾 救国のオレンジ」(2023年秋作品)第19話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:曽田正人、監督:むらた雅彦、制作:ブレインズ・ベース。

 

 

第19話「大吾の告白」

 

祖母を見舞うため病院を訪れた駿は、そこで大吾に会う。大吾は植物状態の母親の見舞いに来たらしい。「罪を犯した父親のせいで絶望し、自殺未遂をした」と話し始める大吾に、駿は困惑し話を遮ろうとする。しかし、次に大吾の口から出たのは雪の名前だった。「雪の家族が命を落としたのは父親のせいだ」――“いつかは駿に話さなければならない”と考えていた大吾の過去。思いがけない告白に驚きを隠せない駿は、ある行動に出る。

 

<雑感>

 

正式な第19話なのに、内容はほぼ総集編。大吾の過去が明らかになるのが話の中心。大吾が「内緒にしてほしい」と頭を下げ、駿が勘違いしたことの伏線回収。大吾がいつも必死なのは、罪滅ぼしだったんだなって。でも子供に罪はないから。