3連休の中日に当たる3月24日、中日ドラゴンズは楽天ゴールデンイーグルスとのオープン戦を行い、0-3で敗れた。中日はこれでオープン戦2連敗。
【中日・立浪監督語録】この2試合零封負けは、いけないと言うか、もっと奮起してもらいたい
嫁がずっと携帯とにらめっこしてて、その表情を見るだけで結果がわかるというｗｗ
オープン戦の結果なんてシーズンとは全く関係ないので、それほど気にする必要はない。現に阪神も全然ダメダメな状態だ。しかし、阪神はシーズンが始まればそこそこピリッとするだろうとみんなそう思っているが、チュニドラファンはそうではないようだ。
オフシーズンの覇者チュニドラは毎年オフだけ元気で、今年も「先発が10人いる」「大補強が成功した」「ブライト・鵜飼・三好・田中の成長がハンパない」「中田翔の加入でチームの雰囲気が変わった」「ディカーソンが大当たり」などと、鼻息が荒かった。
蓋を開けてみれば、オープン戦初戦の広島戦で大敗を喫し、零封。まだ初戦だからと気を取り直して挑んだ楽天にすら単打まみれの散発6安打でいいところなしで終わる。楽天なんて練習する場所さえなく、練習試合は連戦連敗、今シーズンから指揮を執ることになった今江監督に同情が集まっていたところなのに、相手が大した投手を出さずとも、誰も打てないのだ。
それより酷いのは、立浪お気に入りの細川、中田、ディカーソンでクリーンナップを組んでいるところだろう。開幕までに50打席必要としても、こんな早い時期に主力を出場させる必要はなく、それこそブライト・鵜飼・石川を使えばいいのに、それをやらないところだ。
マネジメントがまったくできていない。今日など代打でナカジ（中島）が出てきた。40歳オーバーのナカジをこんな寒い時期から使う必要があるのかと。立浪が目先の勝利にこだわって、寒さ関係なくいきなり主力で試合を行い、2連敗を喫しているのだ。
中田とナカジを補強したときも、ファースト専ばかり獲って、ビシエドと細川、宇佐美はどうするつもりなのかと嫁に話していたのだが、打撃好調の宇佐美をキャッチャーで使い打てなくさせ、挙句案の定簡単に失点を許し、ファーストのビシエドが2本ヒットを打っても喜ばず、カリステを出すも不発、チーム方針がまるで見えない起用方法なのだ。
そもそも、自由契約選手ばかり集めて「大補強成功」もないものだ。ディカーソンも、シート打撃でちょっと打ったら「指導実績を作らないと」と焦ってスイングを修正させている。
自分の手柄のことしか考えていない。
こんな奴がミスタードラゴンズなどと呼ばれているのだから呆れるほかない。国民的ヒーローだった長嶋茂雄だって、監督になって負け続ければ大バッシングを受けていたのに、長嶋に遠く及ばない名古屋限定人気の癖に、北朝鮮の将軍気取りなのだ。星野もそうだった。オレはこのふたりが大嫌いなのである。
