「RYOMA 空白の3ヶ月」(2019年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

山谷亨監督による日本のコメディ映画。出演は井上正大、山下永夏、央花。

 

 

<あらすじ>

 

銭湯で働く涼子は、なじみ客の坂本亮太が入浴中に大きな音に驚いて浴室に駆け込んだ。するとそこには土佐弁を話す丁髷の男がいた。その男は、文久2年(1862年)の世界から、150年の時を超えて現代にタイムスリップしてしまった坂本龍馬だった。

 

その入れ替わりで文久2年の世界へタイムスリップした坂本亮太。そして、タイムスリップした場所では、ライバル店の対立と東と西の商店会の対立、外部からのIR統合型リゾートの建設計画など図式は幕末の日本そっくりだった。

 

現代にやって来た龍馬は、この町を一つにまとめ、問題を解決しながら、幕末へ戻る方策を探し出す。一方、亮太もどうにかして現代へ戻る方策を考える。同日同時刻に花火を打ち上げ、温泉に飛び込んだふたりは無事に入れ替わった。

 

<雑感>

 

そんな坂本龍馬もすべて創作ということにされて歴史の闇に葬られていくわけだが。歴史学ってのもおかしな方向に進んでいるようにしか思えない。

 

☆2.8。内容は凡庸そのもの。