チュニドラ、ライデル来日!! | 深層昭和帯

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中日ドラゴンズのライデル・マルティネス投手(27)が来日した。

 

【中日】ライデル・マルティネスが無事に来日…13日に沖縄入り、2月中旬の合流は“本人の要望”で予定通り 

 

 

 

嫁、歓喜www

 

本人の希望で2月中旬合流と最初から決まっていたそうだが、昨年のジャリエル・ロドリゲスのことがあるので亡命が心配されていた。

 

とはいうものの、本当に亡命を心配している人などそれほど多くはなく、実際のところは「亡命をして笑わせてほしかった」というのが本当のところだろう。とにかく立浪ドラゴンズは昨年からお笑い球団化していた。

 

巨人の阿部新監督が想像を遥かに超えるヤバい雰囲気を醸し出しているせいか、ただヘッポコで笑われているだけだった立浪は今年に入ってから見違えるようにまともだ。オレはWBCを見るまで野球から遠ざかっていたのでわからないが、嫁は「1年目に期待していた立浪に戻った」と感じているようだ。

 

2022年から中日の指揮を執ることになった立浪和義に期待されていたのは、長年低迷していたチームを、せめてシーズン前くらいは期待させてくれるチームに生まれ変わらせることだった。それがようやくできるようになったというのだ。

 

少なくとも、中日ファンの目にはそう映っているようだ。

 

だが、星野仙一も立浪和義もそれほど好きではないオレの目には、チュニドラが戦力アップしたようには見えない。大野と梅津が戻ってきて先発陣が強化されたといっても、去年のローテだってそんなに悪くはなかった。

 

では打線はどうかというと、それほど上積みがあるようには見えない。中田とかディッカーソンとか、ファースト以外使い道のない選手を獲得して何がしたいのかと。中島の代打にしても、堂上を干さずに代打で起用していればそこそこは打っていたと思うが。

 

立浪は選手起用、年間通したマネジメントが圧倒的に下手で、好き嫌いで選手起用をやっていた。自分の手柄が欲しいから、中堅ベテランどころを切って、ネームバリューだけはあるロートルを獲得しているのではないか。これがオレのチュニドラに関する見立てだ。打線の上積みなどほぼなく、昨年のアキーノのマイナス分がゼロに戻るだけじゃないかと。

 

100点以上得点を上積みしなければ戦えないチームなのに、打者の補強といえば、中田、中島、ディッカーソンのベテランだけ、それにスペ体質の上林だ。絶対未知数だろうと。確実な補強がひとつもない。細川だって去年のように打てるとは限らない。もし細川がマイナスになった場合、本当に中田で補えるのかと。それ以前にシーズンを怪我無く完走できるのかと。

 

二遊間だって決まっていない。センターは岡林ではなく上林を使いそうだという。キャッチャーは宇佐美の打撃はいいが、守備はかなり劣る。センターラインが固定できていないのに、マルチポジションとか言っている。カリステが打撃不振になったら、中島をショートで使いそうな勢いだ。そんなので勝てるのかと。

 

投手だってバンテリンドーム以外の防御率はそれほど良くなく、2軍に期待の投手が少ないから、1軍で誰かが怪我をしたらそれを補う戦力はない。中継ぎは立浪のマシンガン継投でかなり疲弊している。なんでこの戦力でポジれるのか不思議なのだ。

 

でもまぁ、嫁の機嫌がいいのは助かるww