「極黒のブリュンヒルデ」(2014年作品)第7・8・9話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:岡本倫、監督:今泉健一、制作:アームス。

 

 

#7 希望のかけら

 

1ヵ月分の鎮死剤しか無い村上は一縷の望みにかけて化学者の叔父・小五郎の元を訪れた。鎮死剤のコピーを依頼するが通常半年から数年かかるという。ただし有効成分が結晶性化合物であった場合1ヶ月で合成可能とのこと。宇宙人の受精卵が入っているという容器の中身の解析を合わせて依頼し、村上は1日でわかるというコピー可否の結果を待つ…。

 

#8 残された手がかり

 

寧子から渡された端末にドイツ語で書かれたメッセージとどこかを指し示す地図、そしてパスワードを入力するフォームが表示された。村上とカズミは地形を手がかりに場所を特定しようとする。そして危険だからと寧子たちを天文台に待機させて、村上は1人で地図の場所に向かうのだが…!?

 

#9 模造の記憶

 

村上たちの居場所を探すために新たな魔女・奈波が投入された。奈波は記憶をスキャンする能力を使い、多くの人々の記憶を覗き見て手がかりを探す。しかし手がかりが見つかると、一緒に行動していた黒服の監視を逃れ、1日だけ単独で自由行動をしようとする。そして公園で村上と対峙することになるのだが…!?

 

<雑感>

 

9話までは旧OPだった。ここまでは普通の構成だったから、残り3話が滅茶苦茶なんだな。

 

アニメ化のチャンスってそうそう巡ってこないのだろうし、最後までやりたいとか、アニメオリジナルのラストは作者として嫌だとか、いろいろあったのだろう。芦原妃名子さんも、忸怩たる思いだったのだろう。

 

脚本家って性格が悪そうだし。