チュニドラのライデル、行方不明! | 深層昭和帯

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中日ドラゴンズの絶対的守護神ライデル・マルティネス投手(27)が、キャンプインまであと1日と迫った1月31日になってもまだ来日していない。ライデルは中日との契約が1年残っており、亡命ではないかと噂されている。

 

 

ただ、キャンプイン前であり、キューバという特殊な社会主義国の人間なので、来日が遅れているだけかもしれず、スポーツ新聞などはいまだ静観している状態。今日にも来日するかもしれない。

 

真面目な性格で、これまで来日が遅れることがなかった選手。昨年はWBC後にチームメイトで同じキューバ代表だったジャリエル投手が亡命したばかりであることから、中日ファンの間で不安が広がっている。

 

とりあえず今日1日かもしくは1週間程度は静観するしかないが、ジャリエルの場合、アメリカの代理人とジャーナリストからの情報はあったが、中日を解雇されてそのままキューバに戻らず行方不明になった選手もいるので、何が起こってもおかしくはない。

 

ライデルはかなりの逸材で、2018年当時にはすでにメジャーから注目を浴びており、東スポに以下のような記事が掲載されたことがある。

 

中日R・マルティネスの亡命に気をつけろ 

 

2018年当時にはすでに亡命の噂があり、中日も警戒していたのだ。そこにジャリエルの亡命、チームのどうしようもない低迷、立浪との不仲、メジャーリーグの契約の遅れ(大谷、山本の契約が長引いた影響)から、いまからでもリリーフの契約が取れる状況にある。

 

中日との間の残された契約も、ジャリエル亡命の際に中日球団がほとんど何もできなかったことを本人もよく見ており、裁判の可能性が低いと思われているかもしれない。毅然とした対応が取れない球団側の態度を見透かされていることも考えられる。

 

このまま何事もなく来日してくれればいいが、もし亡命であった場合、2年連続最下位のチームにとっては大きな痛手になるだろう。何らかの事情で1週間程度来日が遅れることもあるが、キャンプインに間に合わなければ、大きな騒動に発展しそうだ。

 

ちなみに新外国人のアレックス・ディッカーソンもまだ来日していない。