「キングスマン」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マシュー・ヴォーン監督によるアメリカ・イギリスのアクション映画。出演はコリン・ファース、マイケル・ケイン、タロン・エガートン。

 

 

<あらすじ>

 

紳士服店を装った秘密組織キングスマン。あるとき、とある諜報活動中にメンバーのランスロットが仲間を庇い命を落とした。その遺族を訪ねたメンバーは、勲功のメダルとともに、何かあったときは頼ってくれと幼い息子に電話番号を渡した。

 

時が経ち、新ランスロットもまた命を落とした。新メンバーの推挙されたのは、あのとき電話番号を渡したエグジーだった。エグジーは母親の再婚相手に悩まされており、警察に厄介になってしまったが、キングスマンに助けられ、テストを受けることになった。

 

過酷な試験に失敗したエグジーは、あえなく元の生活に戻ったが、実は試験はすべてダミーで、彼は試験に合格していた。その際に彼より良い成績で試験に合格したはずのハリーは別の事件でリッチモンド・ヴァレンタインという人物を追っていたが、逆に殺されてしまった。

 

人を凶暴化させるチップを埋め込んだSIMカードを国民全員にばら撒こうとするヴァレンタインとの戦いで、エグジーは彼との一騎打ちに競り勝った。自信を得たエグジーは、母親を再婚相手からの暴力から守るため、彼を懲らしめるのだった。

 

<雑感>

 

大ヒットシリーズらしい。実は全然知らなかった。イギリスらしい設定の正統派アクション映画。こういうのはアメリカでは作れない。007シリーズみたいなものだな。

 

紳士服店の紳士的店員が、ジェームズ・ボンドみたいに派手なアクションでしゃれた雰囲気で戦う感じ。有名作なら説明は不要かもしれないが。

 

☆4.0。アマゾンプライムに置いてあるのだが、第1作のみ吹き替えのみ。続編2作は字幕版が特典になっている。