「BLOOD-C」(2011年夏作品)第5・6話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原案:CLAMP、監督:水島努、制作:Production I.G。

 

 

第5話 めぐりあひて

 

ひどい頭痛に襲われた小夜だが〈古きもの〉は現れる時を選ばない。霧の中、〈古きもの〉と戦う小夜だが、攻撃を読まれて危機を迎える。傷つきながらも討つことに成功した小夜だが、〈古きもの〉の残した言葉が気になっていた。夏の雨が降る中、学校の自習時間で、ねねの提案により怪談が行われることになった。そこで香奈子が語った浮島地区にまつわる怪談を聞く中、小夜はひどい頭痛に襲われ、雷鳴とともに気を失ってしまう――。

 

第6話 かぜをいたみ

 

倒れた小夜を心配し浮島神社を訪れた求衛ねねだが、そこに〈古きもの〉が現れる。小夜はそれを守ろうとするが……。戦いを重ね、身体も心も傷つく小夜だが、それを押し、学校に行くとねねが行方不明となったと皆が心配していた。授業も中止となった学校からの帰り道、双子の求衛ののが現れる。ののはねねがどこに行ったのか、小夜なら知っているだろうと小夜を問い詰めるが、その影が揺れ、町行く人々を無差別に襲い始める――。

 

<雑感>

 

状況がどんどん悪化してくるのは好き。でも、そこはかとなくギャグっぽい雰囲気がするのは水島努が監督をやっているからかな。完全なホラーにはならないんだよな。