「ハウス・コール 魅惑と死のナース」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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マクスウェル・マクガイア監督によるカナダ・アメリカのサスペンス映画。出演はシエラ・ウールドリッジ、ジョアンヌ・ジャンセン、ネヴィル・エドワーズ。

 

 

<あらすじ>

 

夫と娘の3人暮らしのマディソンは、母親の死と父親の認知症発症を機に、父の会社を任されることになる。経営の立て直しと家業の両立に奮闘する中、父親の介護のため、母の看護師だったレベッカを雇うことに。しかしそれ以来、周囲で不審な出来事が立て続けに起き始める。

 

レベッカは出所したばかりの弟を使い、マディソン家の金庫にあるはずの財産を狙っていた。レベッカの本当の名は、ジェーン・バトラー。マディソンが引き継いだ投資会社の顧客の娘だった。彼女の父は自分で投資に失敗して家庭を崩壊させた。その復讐のために、」マディソンからすべてを奪うつもりだったのだ。

 

マディソンの父親を監禁し、追ってきたマディソンを縛り上げて会社の権利を譲渡するようサインを迫ったが、逆襲されて気を失った。

 

<雑感>

 

犯人が最初からわかっているオープンリーチ系のサスペンス。トリックといえば、彼女の過去の勤め先の電話番号をすべてレベッカとその弟が管理して、電話では正体がわからないようにしてあるところかな。携帯電話が普及した現代は、電話で確認が取れないことがたくさんある。

 

☆2.0。最初から犯人がわかっているサスペンスはつまらん。