「元カレを忘れるべき10の理由」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ブライアン・K・ロバーツ監督によるアメリカのラブコメ映画。出演はカミーラ・ベル、デヴィッド・ラフォンテイン、ジェニファー・デ・ルチア。

 

 

<あらすじ>

 

カリーナはウェブサイト“スパークライフ”で人気の恋愛コラムニスト。私生活では弁護士のトムと恋愛中で、サイトでは彼との恋愛についても連載中。

 

そんなある日、彼女の前に新任ライター、リアムが現れる。編集長いわく、男性目線もほしいということだったが、自分の職分を侵されると、カリーナは戦々恐々とする。しかも思いもよらぬトムからの別れの言葉に落ち込んでいた。

 

そんな状況を見かねたリアムから、「トムを取り戻す作戦を手伝う」と言われたカリーナは、彼のアドバイスに従うことに。離れていたはずのトムが振り返ったことから、リアムを徐々に信用し始める。それだけでなく、リアムの思いがけない才能を知り、次第に気になる存在になっていく。

 

ところが、リアムは突然職を辞してしまう。いろいろ彼に迷惑をかけたカリーナはいたたまれない気持ちに。そして、リアムの存在が彼女にどれだけ好影響を及ぼしていたのかも思い出す。

 

カリーナは正式にトムと別れた。そこに、リアムが戻ってくる。

 

<雑感>

 

アメリカのテレビ映画。いつものアメリカのラブコメ。アメリカのラブコメのワンパターンについてはいつもいろいろ書いているが、あちらのこうした恋愛ものは自立した女性が主人公で、彼女らはいつも前向きで最後には仕事も男もゲットする。

 

一方、同じテレビ映画でも2時間サスペンスの主人公は、主婦が多い。いつも事件に巻き込まれ、大抵離婚していて、男関係で失敗が多い。これもワンパターン。なんでこんなに悪意に晒されているのだろうといつも疑問に思うのだ。

 

☆2.8。リアムは不細工なキモ男。トムはハンサム。白人のハンサム男性は、悪役だったり振られる役が多くなっている。なぜでしょうね?