ジェラード・ジョンストーン監督によるアメリカのホラー映画。出演はアリソン・ウィリアムズ、ヴァイオレット・マッグロウ、ブライアン・アルバレス。
＜あらすじ＞
スキー旅行中に両親を亡くしたケイディは、母の従妹ジェマに引き取られた。しかしおもちゃ会社で働き充実した日々を送っていたジェマは、ケイディをどう育てたらいいかわからなかった。そこで自社で開発中のAI人形ミーガンを彼女に与えて様子を見ることにした。
モニターとしての役割も果たせるため、ジェマはミーガンをケイディ用にカスタマイズして、彼女の友人にした。ケイディもこれを気に入り、親友になっていった。ジェマはそれが少し心配であったものの、会社はケイディとミーガンの関係を気に入り、商品化の話が進んでいったため、ジェマも深く立ち入ることはしないかった。
ところが、ケイディとミーガンが関係した場所で次々に殺人事件が起こった。警察はケイディを疑うが何の証拠もない。ジェマは、ミーガンの犯行を疑うようになった。セラピーを受けさせたところ、ケイディのミーガンへの依存が酷いと診察されたことから、ジェマはミーガンを会社で引き取り、ケイディから離した。ケイディは怒ったが、仕方のないことだった。
一方で、ミーガンの商品化の話は本決まりとなり、発表会が行われることになった。
発表会当日、ケイディ用にカスタマイズされたミーガンを通常プログラムに戻そうとしたところミーガンが激怒。ミーガンは社員を次々に殺害して、ジェマの家へと向かう。そこでジェマと格闘になるが、大きな音を立ててしまったためにケイディを起こしてしまった。
ケイディはミーガンがこれまでの事件の犯人だと確信。ドライバーでミーガンにとどめを刺した。
＜雑感＞
この映画は、YouTubeで宣伝を見て気になっていた作品。まさかこんなに早く配信に流れてくるとは思わなかった。ミーガンのダンスシーンが笑いどころ。
話は単純なのでこれといって書くこともないが、登場人物が普通の人ばかりの設定だとやはりアクションシーンが物足らないな。最後にジェマと格闘になるのだが、ジェマが普通の人すぎて暴れ方が足りない。
☆4.0。それでも十分に面白いし、怖いというより笑える。
