「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(2002年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

クリス・コロンバス監督によるイギリス・アメリカのファンタジー映画。出演はダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン。

 

 

<あらすじ>

 

実家で夏休みを過ごしていたハリー・ポッターの元に、妖精のドビーがやってきて、「ホグワーツ魔法魔術学校に戻ってはならない」と警告した。叔母からぞんざいに扱われているハリーにとって、ホグワーツ魔法魔術学校こそが本当の自分の居場所。ハリーはロンの迎えの車に飛び乗り、一足早く学校に戻ってしまった。

 

新入生を迎えた学校では、様々な怪奇現象が起きていた。ハリーたちはその原因を突き止めようとしたものの、ハーマイオニーが石に変えられてしまい、ダンブルドア校長が停職処分を言い渡された。ハリーは一連の事件の犯人と睨んでいたジニーが、かつて学校の生徒だったトム・リドルに操られていることを突き止める。そして、トム・リドルこそ、ヴォルデモート卿の若き日の姿だった。彼は、今度はジニーの魂を使って復活することを目論んでいた。

 

トムはハリーに襲い掛かる。ハリーは、トムが両親を殺した犯人なのか確信が持てない。ハリーがやられそうになったとき、ダンブルドア校長のペットが助けてくれる。トムは毒蛇の牙を使われ消滅。ハリーは厳しい戦いに勝利した。

 

事件の黒幕は、学校の理事ルシウス・マルフォイの仕業だった。彼はダンブルドア校長を失脚させるために一連の事件を仕組んだのだった。ルシウス・マルフォイは理事を解任させられる。すると魔法が解けて、石にさせられていたハーマイオニーも元に戻った。

 

<雑感>

 

ハリー・ポッターシリーズ第2作。あれから20年以上も経つのか。月日の流れるのは早いのぉ。

 

当時出版社を辞めて身分を偽り(おい)前の会社に入社してすぐだったかなぁ。夜勤で共産主義者と組まされて、本を読んでいたら「最近何か面白い本はあったか?」と訊かれたのでこの作品の名前を出した。そしたら何だか知らないが、ものすごくバカにされたんだよね。

 

そいつは1週間おきに会社に来なくなる奴で、つまり月のうち2週間しか会社に来ないのだが、とにかく有名なものはすべてバカにするような奴だった。いやその前に会社に来いよって話なのだが、共産主義者は資本主義をバカにしているから、まともに働こうとしないのだ。結局、馘首になったけどな。

 

オレはそもそも児童文学も読むから、ハリー・ポッターやミハイル・エンデは大好きなのだ。共産主義者は、幸せそうな人間が登場する作品は嫌いなのだろう。「蟹工船」でも読んでろ、カスが。

 

☆5.0。久しぶりに視聴したけど、やっぱり面白いよな。