「地獄少女 二籠」(2006年作品)第21・22話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

監督:大森貴弘、制作:スタジオディーン。

 

 

第二十一話 紙風船ふわり

 

捨てられる女・洋子は藁人形を隠し持ち、男に必死にすがりついている。その様子を見ているのは骨女だ。彼女の胸に去来する時代を超えた切ない想い…。

 

第二十二話 憧憬

 

母が死に、父が重症となった拓真に、両親殺害の嫌疑がかけられる。近隣住民からは疎まれ、孤独を感じている拓真。そこに謎めいた少女・せりが現れる。

 

<雑感>

 

第22話に、テレビプロデューサーだった両親を殺され、なおかつその罪を着せられた少年が出てくるのだが、今度は仲良くなった女の子を地獄送りにされてしまった。どこまで彼を不幸にすれば気が済むのか。最後には幸せにしてやってほしいが、地獄送りにされて現世からの解放が幸せだったらどうしようって。