監督:大森貴弘、制作:スタジオディーン。
第二十一話 紙風船ふわり
捨てられる女・洋子は藁人形を隠し持ち、男に必死にすがりついている。その様子を見ているのは骨女だ。彼女の胸に去来する時代を超えた切ない想い…。
第二十二話 憧憬
母が死に、父が重症となった拓真に、両親殺害の嫌疑がかけられる。近隣住民からは疎まれ、孤独を感じている拓真。そこに謎めいた少女・せりが現れる。
<雑感>
第22話に、テレビプロデューサーだった両親を殺され、なおかつその罪を着せられた少年が出てくるのだが、今度は仲良くなった女の子を地獄送りにされてしまった。どこまで彼を不幸にすれば気が済むのか。最後には幸せにしてやってほしいが、地獄送りにされて現世からの解放が幸せだったらどうしようって。