「スクリーム」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督によるアメリカのホラー映画。出演はメリッサ・バレラ、メイソン・グッディング、ジェナ・オルテガ。

 

 

<あらすじ>

 

高校生タラのところに見知らぬ人物から電話が掛かり、質問に答えなければ彼女のアンバーを殺すと脅かされた。最後の質問に失敗すると、タラが刺されてしまった。その知らせが姉のサムに届いた。病院に駆け付けたサムは、タラから刺したのはゴーストフェイスだと聞かされた。

 

サムは、初代ゴーストフェイス・ビリーの娘だった。タラは自分が聞かされていない事実に驚き、姉と喧嘩をした。いまもゴーストフェイスに怯えるサムは、精神安定剤を常用していたが、薬で朦朧としているところをゴーストフェイスに襲撃されて命からがら脱出した。

 

ゴーストフェイスはサムの周辺にいる人物を次々に殺害。タラも襲撃され、そこでも仲間が死んだ。サムは、タラを連れて街から逃れる決断をするが、薬の吸引機を忘れてしまい、アンバーの家に立ち寄るが、そこにもゴーストフェイスが出現して家にいた人間を次々に殺していく。

 

だがそこである事実が発覚する。タラの友人アンバーと、佐生の知り合いのリッチーはスタブの出来に満足しておらず、自分たちが主役のスタブを完成させるために今回の殺人事件を仕組んだのだという。サムとタラは、必死にふたりに対して反撃。アンバーとリッチーを殺すと事態は収拾した。

 

<雑感>

 

なんだか嫁がうんうん頷きながら見ているので、不思議に思っていたら、この映画はシリーズもので、たいへん有名で、とてつもない興行収益を叩き出している作品らしい。そうなんだ。オレが初見だと言ったら嫁が驚いていた。

 

「スクリーム」シリーズ自体まったく見たことない。我が家はホラー禁止の家だったので、ホラーを劇場鑑賞する習慣がないからな。映画の評判もそれほど耳にしていない。愛好家に好まれる類の作品なのだろうか? まるで見当もつかん。

 

この作品しか見たことはないが、サクサク人が死んでいくので終始驚かされてばかりだった。子供のころにこんなの見てたら、脳に微細な傷がたくさんついて犯罪者になっていたかもしれない。この年齢になって、親がなぜホラーを禁止していたかわかるようになった。

 

☆3.6。吹き替え版もあったが、英語字幕版で視聴。英語字幕版って意外にいいな。