「デッド・オア・アライブ」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マヌエル・アーバネック監督によるドイツのホラー映画。出演はヤン・ボーレンシュミット、マヌエル・アーバネック、スティーブン・ムーアズ。

 

 

<あらすじ>

 

未知のウイルス感染によりほとんどの人類がゾンビ化した世界。襲い来るゾンビを倒しながら一人、旅を続けるジョン。道中、助けた人も次々に倒れ、その度に受け継いできた荷物の多さが彼の旅の過酷さを語っている。

 

ある日、同じく生き残ったアウトローのニックと出逢う。彼はジョンが手にしていないものを持っていた。それは、安全な地を示すとされる地図。2人は共にその地図を頼りに北をめざす。だが道中、暴力を武器に生き残って来た無法集団と出くわす。

 

ジョンとニックは仲間割れをしたふりをして無法集団のトップを騙してゾンビに食わせると、再び旅に出た。

 

野原に車が放置されているのを発見したふたりは、それで目的地を目指そうとするが、荷台にはゾンビが積まれており、不用意に開けたためにニックが噛まれてしまった。ニックは自殺した。ジョンは彼がゾンビにならないように火葬した。

 

ところがその直後に彼もゾンビに噛まれてしまう。ゾンビとなって彷徨う彼は、別の集団に撃ち殺された。そして彼らが地図を奪い去った。

 

<雑感>

 

髭を生やしたおっさんふたりを捕まえて「ZZトップ」だとか抜かして喜ぶ、しょーーもないホラー映画だった。ドイツのクソ映画といっていいだろう。

 

☆2.0。良いところが全然なかったな。まさかZZトップのネタがピークになるとわね。