「ブルース・ウィリス:オール・アメリカン・ヒーロー」(2023年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ロクサーヌ・シュルンベルジェ監督によるアメリカのドキュメンタリー。

 

 

<あらすじ>

 

ハリウッド最高のアクションヒーローの1人、ブルース・ウィリスの驚くべき人生とキャリアを描いた伝記ドキュメンタリー。受賞歴のある放送局兼ジャーナリストのアフア・ヘイガン氏と、インディペンデント紙の主任映画評論家クラライズ・ローリー氏とのインタビューを特集します。

 

<雑感>

 

知らない人もいるかもしれないけど、ブルース・ウィリスって元々はミッキー・ロークのバッタものみたいな扱いだったんだ。ところがミッキー・ロークがカッコつけしーで、コメディ系の仕事を断ったり、ボクシングに打ち込んでいるような売り込み方をしていたものだから、彼が断わった仕事(ダイ・ハード)をブルース・ウィリスが受けた。

 

それが大ヒットして、どんな映画のオファーも断らないブルース・ウィリスが売れっ子になって、立場が逆転しちゃったんだよな。

 

絶え間なく映画に出演したおかげで、ブルース・ウィリスは稀代の売れっ子になり、失語症を公表して引退したことで伝説級の俳優になってしまった。「ダイ・ハード」のイメージが強かったときなど、日本の映画評論家などは「アルマデドン」を評して「今度は宇宙でダイ・ハード」なんてバカにしていたんだ。

 

☆3.0。手が届かないところに行っちゃって、日本の評論家はかわいそうだねーww