「シャドウワールド」(2007年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ティアゴ・メスキッタ監督によるオーストラリアのアクション映画。出演はリンジー・ローハン、シャーロット・ベケット、ジャンニ・カッパルディ。

 

 

<あらすじ>

 

2022年、EUは崩壊し新たにEF【欧州連邦】が誕生。初代大統領選挙の最中に、シャーマン暫定大統領の側近が何者かに殺された。

 

大統領夫人のパトリシアは、女私立探偵のクリスティにシャーマンの警護を依頼する。大統領暗殺を狙う勢力の、恐るべき陰謀。その裏側には、歴史の陰で闇の世界に潜んできた2つの血族、狼男族とヴァンパイア族の暗躍があった。

 

クリスティの正体は狼男族、パトリシアの正体はヴァンパイア族だった。そして、新生ヨーロッパの覇権を賭けた戦いがはじまる。

 

<雑感>

 

この作品も「itn」じゃないのに作風、作り方、内容、すべてにおいて「itn」作品としか思えない映画だった。普通の映画会社が作る映画とは違っているのが特徴で。脚本もかなり適当で、設定は盛り込むものの設定の再現性は低く、低クオリティなのに、それなりに見られるレベルに映像だけ上手く加工されている。

 

なんかおかしいんだよね。これに気づいている人っているのだろうか? 誰か詳しい人がいればいいのだが。

 

☆1.0。内容は「itn」としか言いようがない。ただつまらないインディーズ映画じゃないんだ。「itn」っぽいんだよ。