「悪霊館」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

オースティン・リーディング監督によるアメリカのホラー映画。出演はタラ・ホルト、ブライス・ジョンソン、カトリーナ・ロー。

 

 

<あらすじ>

 

マディソンは、幼少期のトラウマに苦しみ続けていた。マディソンの母親がマディソンの妹を殺し、さらにマディソン自身も殺されかけたのだ。大人になったマディソンは、婚約者ジェイクと従姉妹イジーとともに、事件が起こった屋敷へ行くことになる。屋敷はもうすぐ取り壊されることになっていた。

 

彼らはマディソンが過去の悪夢から解き放たれることを願うが、逆に悪霊の罠にかかってしまう。その悪霊とは、マディソンの母を狂気に導き、恐ろしい行為を行わせた存在だった。過去の惨劇がふたたび繰り返されようとしていた。

 

家から出ようとすると狂暴な犬が待ち構えており、脱出口はなかった。悪霊はイジーの身体を乗っ取り、マディソンに迫る。自分が逃げるためにジェイクを閉じ込めると、今度はジェイクに乗り移り、マディソンを襲ってきた。悪霊は前回の失敗を取り返そうとしていた。今度はマディソンが悪霊復活の生贄になる番だった。そして、悪霊は勝利した。

 

<雑感>

 

「悪霊館」(2019年作品)とはまるで関係ない別作品。邦題がかぶってるんですがそれは?

 

一応A級作品だった2019年度版とは比べ物にならない低クオリティ。登場人物はわずか3名。クリーチャー1匹。この家の悪霊は、生まれてくる赤ん坊を使って復活しようとして失敗したのだ。悪霊なら身体くらい自前で用意しなさい!

 

☆2.0。おそらくインディーズ映画。