「AIの遺電子」(2023年夏作品)第2話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:山田胡瓜、監督:佐藤雄三、S構成:金月龍之介、Cデザイン:尾崎智美、制作:マッドハウス。



第2話 成長限界

陸上部で短距離走に励むヒューマノイドのジュンは、記録が伸びずに悩んでいた。ボディの「仕様」が決まっていて成長に限界があるのだと語るジュンを、須堂はやさしく励ますが、彼の気は晴れない。

そんな折、須堂のもとに学生時代の旧友・カオルが訪ねてくる。世界の「仕様」をアップデートするため、超高度AI「MICHI(ミチ)」の大規模改修プロジェクトに参加するよう須堂を説得するカオル。須藤とカオルには大きな考え方の違いがあった。

<雑感>

まだどんな話になるのか全然わからない。人間と機械とか、人間とAIとか、いまは通り一遍の話をしているように思える。まだそれほどテーマには迫っていないのではないか。

成長限界の話も、熱い青春ドラマにしてあったが、もっとドライな対比でも良かったかも。