「神楽鈴の鳴るとき」(2018年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

小沼雄一監督による日本の短編映画。出演は濱田ここね、加藤明子、白石朋也。

 



<あらすじ>

鏡子は、不妊をめぐる夫の一言が許せず離婚寸前。そんな時、事故で両親を亡くした姪っ子の鈴を、養子に迎えて欲しいと頼まれる。鈴は、両親が健在であることが条件の「河口の稚児舞」の舞手だった。夫とは和解したくない鏡子だが、稚児舞を続けたい鈴のことが次第に気になっていく。

<雑感>

前半の不愉快さを子供パワーで吹き飛ばし後半さわやかにしたい構成なのはわかるが、前半で興味をなくし「もう全員生まれてくるなよ」という気分になる。

☆2.2。この作品はちゃんと映画になっていた。そこはいいが、親が不愉快すぎる。