「デス・オブ・ザ・ワールド」(2013年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

アンドリュー・ロバートソン監督によるアメリカのホラー映画。出演はカーター・ロイ、エイミー・ラットバーグ、セバスチャン・ビーコン。

 



<あらすじ>

感染症が蔓延して世界は荒廃した。ジャックと妻のネル、娘のバーディーは、初老で生き残った男性カイルを加えて4人で暮らしていた。章句量を調達した際、脚を怪我したラッセルという男を助けることに。彼はレスをリーダーとする暴力集団から逃れてやってきたのだ。兄のところに向かう途中だという。

助けたものの、ラッセルを追いかけてレスたちがやってきた。ジャックはレスを銃殺するも、カイルが撃たれてしまった。そこでジャックらもカイルの兄に助けを求めることになった。カイルを残し外へ出るもガス欠で森を横切ることに。その間にカイルは死んでしまった。娘の喘息の薬も尽きてしまい、追い詰められていくジャック一家。

そんな彼らを別の暴力集団が襲撃する。ラッセルは死亡。ネルとバーディーは誘拐されて強姦されそうになる。助けようとしたところジャックも撃たれてしまう。もうダメだと諦めたとき、銃声を聞いてラッセルの兄のグループがやってきて一家を助けた。

<雑感>

低予算で映画を作るために自宅と森の中だけで撮影を完結させる方法がある。これがまさにそう。シチュエーション次第ではそういうことが可能になるわけだが、やはり色調補正でそれっぽくごまかしているだけで映像のレベルは低い。色調補正しているだけ邦画よりマシかもしれないが。

☆2.5。こういうのは努力賞以上のものがない。