「スパルタン 皆殺しの戦場」(2020年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジェームス・カーマック監督によるイギリス・フランスのアクション映画。出演はモー・ダンフォード、カミール・ロウ、ケイト・ディッキー。

 



<あらすじ>

元英国海兵隊ハード・エイトは地下格闘技に出場して生計を立てていた。しかし八百長で死ねと持ち掛けられる。従わないと恋人を殺すと脅かされた彼は、運営相手に暴れまくって恋人を救出する。のかと思いきや、すべてハード・エイトの策略だった。

<雑感>

途中からどうでもよくなる。戦場というのはマフィアを含めた地下格闘技世界のことで全員殺す。とにかく八百長で負けろならともかく死ねはあり得ないし、と思っていたら、全部作戦だったという話。途中バカらしくなって中だるみの時間を過ごした後に面白くなる。

☆3.0。「つまんねーな」と退屈している時間が長いのに、終わってみればそこそこよくできたという変な失敗作。