「新・女検事霞夕子 乗り遅れた女」(1994年作品)感想 | 深層昭和帯

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長谷部安春監督による日本のサスペンスドラマ。出演は鷲尾いさ子、朝丘雪路、石井苗子。

 



<あらすじ>

横浜市内の空地で後頭部をメッタ打ちにされた男の死体がみつかった。男は東郷広康(塩屋庄吾)というバイク好きのパチプロ。警察は、女をめぐり東郷と険悪な関係だったバイク仲間・木村(山本顔ノ介)の取り調べを始めた。

そんな中、事件の担当検事・霞夕子(鷲尾いさ子)は、現場に残されたパチンコ玉とカサブランカの切り花に注目した。パチプロにとってパチンコ玉は金と同じ。警察は、男の犯行と断定していたが、パチンコ玉を撒いて“エサ”にすれば、女でもかがんだ東郷を撲殺できると考えた。

夕子は、3年前、東郷が2人の女子中学生を轢き殺していたと知り、この被害者の2人の母親・貝塚陽子(萩尾みどり)と矢代玲子(石井苗子)を調べる気になる。

犯人は貝塚陽子と矢代玲子。

<雑感>

「パチンコをやっている人間はパチンコ玉が金に見えるので落ちていれば必ず拾う」

☆2.0。それはないと思うぞ。