「坂道のアポロン」(2012年春作品)第3~6話 感想 | 深層昭和帯

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いやもう面白いのなんの。

そしてやっぱり絡んできた学生運動。最悪だよな、学生運動。



学生なら勉強して知識を身につけ、就職または起業して社会での経験を積み、それから政治参加をすればいいのに、群れ集って、セクトで固まり、勝手な理由で自分たちの暴力を肯定する。

反吐が出るわ。

アニメは本当に面白いのに、時代背景がなぁ。

60年安保闘争のときはジャズとフォークだったが、70年安保前夜はビートルズなんだよなぁ。ビートルズとグループサウンズ。

最後は浅間山荘でな。

多分この「坂道のアポロン」の時代って、ウチの父ちゃんと母ちゃんが百貨店の紳士服売り場で知り合って付き合ってた頃だな。

昔話で聞いていた時代の雰囲気を感じる。

オレが生まれる数年前ってことは、初代「ウルトラマン」の放送があったときで、60年安保ではしゃぎすぎた西部邁が獄中生活を送り、MAPPAの丸山正雄さんが虫プロで制作進行をやってた頃か。おそらくアニメはまだ白黒だったはずだ。

面白いし、興味はあるんだけど、やっぱ学生運動を絡ませるしかないのだな、この時代。

アニメの恋愛展開は好きなんだけどなぁ。

あんなに格好良かった淳兄が・・・、阿呆の学生運動家などとつるむからおかしくなっちゃった。

ちょうどな、菅直人が学生のときだよ。あのバカが大学3年か4年のころの話だ。

最悪な時期に巻き込まれたんだなぁ、淳兄。