「禁忌」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

和島香太郎監督による日本のドラマ映画。出演は杉野希妃、太賀、佐野史郎。

 



<あらすじ>

女子高生と性的関係を持つ女教師のサラには幼少時離別した父がいたが、その父が入院したというので看護のために家に行ってみるとそこには父に監禁されながら性的な関係を持っていた望人がいた。暴行容疑の被害者だったはずのちちが、買春の加害者となった。サラは父から望人を匿うよう頼まれた。

父に少年愛の趣味があった年ったサラは、なぜ自分が女子高生に惹かれるのか理解した。望人にも欲情したサラは、自然と肉体関係になったが、彼はやがて純潔な少年ではなくなっていった。持て余した彼女は望人を父に返そうとする。望人は世を儚んで自殺未遂を起こした。

<雑感>

「子犬が好き」とかいいながら成犬になったら平気で捨てるキャバクラの女レベルじゃないか。変態性欲は遺伝しないし、どうにもならんレベルの無茶苦茶な脚本。こんなクソ映画なのに役者がちゃんと演技しているところが逆に悲しい。

☆2.0。役者が上手かったからこの点数だが、脚本があまりに酷い。