「呪い襲い殺す」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

スタイルズ・ホワイト監督によるアメリカのホラー映画。出演はオリビア・クック、アナ・コト、ダレン・カガソフ。

 



<あらすじ>

デビー・ガラルディとレイン・モリスは一緒にウィジャボードをやった。ウィジャボードは後に焼却処分したもののその話題が出た途端に再び出現してデビーが自殺。レインは自殺の動機を知ろうとトレヴァー、イザベル、サラ、ピートを誘ってウィジャボードをやってみた。するとデビーの霊がやったとしか思えない現象が起きて、5人は降霊術を続けた。ところが交信相手はデビーではなかったのだ。

気づいてしまった5人のうち、イザベルが死亡。レインとピートはデビーの家の屋根裏を調べ、怪しい写真を発見した。どうもその家では母親が娘の少女を媒介としてイタコ降霊術を行い、少女を発狂させたまま遺体をどこかに隠したのだという。

デビーは禁忌を破って少女の墓場で独りでウィジャボードをやったことが原因で死んだという。呪いを解くには、ウィジャボードと母親の霊を一緒に焼くしかない。そう教えられた4人は、ボビーの霊の手伝いもあって作戦を成功させた。しかし指示板を燃やし忘れていたことに気づいた。

<雑感>

正直「エクソシスト」を観たときは夫婦ともどもこのまま呪い殺されるかと恐怖したものだが、それに比べれば最近のホラー映画など屁でもないな。ホラーの怖さは信仰心の盲目さと関係あるのかもしれない。ひたすら信じている人、他人の意見に耳を貸さない人への恐怖だ。

☆2.5。この作品は続編があったので一緒に見た。