「プリズン:インポッシブル」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

R・エリス・フレイザー監督によるメキシコ・アメリカのスリラー映画。出演はドルフ・ラングレン、ルイス・マンディロア、アイザック・シングルトン。

 



<あらすじ>

アメリカ麻薬取締局のジャック・スマイリーは、犯人を殴ってUSBを取り上げ、仲間に託したのちに警察に逮捕された。プライス捜査官が駆けつけたが、ジャックはメキシコで最悪の刑務所に送られることになった。ジャックの仲間ノーマとビリーは、USBを調べて彼がわざと刑務所に潜入したことを知った。

麻薬王キャピタンの動向を探っていたジャックは、仲間のヘクターをキャピタンのところに潜り込ませていたが気づかれてしまい、ヘクターは殺されてしまった。軍にも影響力を持つキャピタンは、ジャックを殺すために特殊部隊を刑務所の中に潜り込ませた。麻薬取締局と特殊部隊との間で刑務所内は戦争状態になった。

仲間のプライスが殺されてUSBも奪われたものの、裏切り者を発見して刑務所から脱出した。ところが今度はノーマが連れ去られてしまった。黒幕はバックアップしてくれているはずの議員だった。しかし彼は囚人たちの反乱によってキャピタンもろとも倒された。

<雑感>

なんか随分モタモタした作品だった。車に乗ったのに降りたり、会話にまとまりがない。予算もあまりかかっていないようだった。相変わらず共和党の議員が悪者で、適当なハリウッド映画丸出しだった。日本でいえばジミンガーみたいなものだな。

☆2.4。点数としてはこんなものか。それに囚人が自由すぎる。いくらメキシコでももうちょっと厳しいだろ。