「LAコブラ 決闘の時 / Black Cobra」(2019年作品)感想 | 深層昭和帯

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ドノヴァン・スコット監督によるアクション映画。アマゾンでコメントゼロってどんな作品だろうと気になったので視聴。

 

 

<あらすじ>

南アフリカの武道家シズウェ・ビコの元にポルスモア刑務所へ来てくれと電話が掛かってきた。そこには父の姿があった。彼は父からブラック・ダイヤモンドの隠し場所を聞いた。

掘り返してみると白人がやって来てそれを返せという。ブラック・ダイヤモンドは、白いものは白人に、黒いものは黒人にとの考えから黒人奴隷が代々収集してきたものだった。シズウェは白人を叩きのめし、父を助けるためにロスアンゼルスに飛んだ。

そこで日系マフィアの裏ルートを使ってダイヤを売り捌こうとするもののいろいろ絡んできて最後は肉体言語で決着をつけるという話になる。単純な内容だ。

シズウェ・ビコの父親は南アフリカでは黒人の英雄で支持者も多いが、白人はこの男に死んで欲しいので刑務所に閉じ込めてそのままにしている。本人は覚悟を決めているものの、監視官の男が彼の支持者で、ある判事を探し出して大金を積めば恩赦が得られるはずだとシズウェを送り出した。

シズウェはその思いに応えようとロスで必死にダイヤを高く売ろうとするが、マフィアは安く買おうとし、あわよくばただで手に入れたいと空手で攻めてくる。これを忍者拳法で撃退して終わる。

 

<雑感>

んー、なんて安い映画なんだ。しかも拳法も下手だし、何だろうな。アメリカのインディーズ作品なのかも。カンフー映画マニアなら1回くらいは観ておいてもいいかも。

☆2.0。言っておくけど、内容はしょぼいぞ。