「ミラクル・ニール!」(2015年作品)感想 | 深層昭和帯

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パイソンズのテリー・ジョーンズ監督によるSFコメディ映画。出演はサイモン・ペグ、ケイト・ベッキンセール、ロビン・ウィリアムズ。

 

 

<あらすじ>

ボイジャーによって宇宙へ送られた地球人からのメッセージを見た宇宙評議会の面々が、人類に生きる価値があるかどうかを探るために1人の人間を選び出して何でも願いが叶う力を授けた。その男の名はニール。競馬が大好きな小学校の教師だった。

凡庸で心の腐ったニールは自分の能力に気づくと己の楽しみのためだけに力を使い、ついに宇宙評議会によって人類の滅亡が決まる。

ところがどんな偉大な能力を持っても何も自分を改善させられないニールが飼い犬に力を譲ったところ、犬が見事に宇宙評議会の攻撃を防いでくれた。

 

<雑感>

内容よりも役者の演技が面白い。パイソンズの面々は宇宙評議会のメンバーの声優をやっていましたね。「モンティ・パイソン」ももう古くて知らない若者が多そうですが。

☆4.0。役者にしっかりとした演技力がないと成立しないコメディはイギリスならでは。