「ワイルド・ブレイブ」(2018年作品)感想 | 深層昭和帯

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リン・オエディング監督によるカナダのアクション映画。出演はジェイソン・モモア、スティーヴン・ラング、ギャレット・ディラハント。

 



<あらすじ>

製材所を経営する・ブレイブンの父親リンデンは、事故で認知症になってしまった。家族は愛する父親を施設に入れることを拒否。一方でリンデンは度々トラブルを起こすようになっていた。そんなところに麻薬の運び人が彼の製材所に麻薬を隠した。それを取り出そうとしたところをジョーに発見されてしまった。

運び屋たちはジョーを殺すことを決意。異変を察したリンデンは父親や子供たちを山小屋に避難させる。そして運び屋たちと対決することに。認知症のリンデンも敵を殺す。しかし狙撃手がいたためリンデンは強いショックで正気を失った。人質に取られた彼が暴れるため、敵はリンデンを刺殺。ジョーは激怒する。そしてついに父親の復讐を果たした。

<雑感>

元SWAPだの、ネイビーシールズだの、そういう訓練を受けた連中が戦ってもイキってるだけにしか見えないが、この映画の主人公ジョーは製材所のおじさん。被害に遭う人たちもただの一般家庭の家族。それが必死に戦って生き延びようとしているところが好感が持てる。

☆3.6。電波状態が悪くて無線が使えないとか、父親が認知症だとか、シチュエーションも面白い。