「億万長者と玉の輿 セレブ妻は楽じゃない S2」(2020年作品)第5話 感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

5. 満足できない!!

 



ビル(不動産王)とブリアナ(レストラン案内係)

自分の子供を産んでくれた元嫁とブリアナを和解させたいビルは、再びブリアナの両親と元嫁を会わせる計画を立てる。実際会ってみると、ブリアナの母親は浮気したらぶっ殺すなどと口走り、さらに服役経験があるとビルを脅した。

ジャンティ(不動産投資家)とブライアン(建設作業員)

前の家でブライアンとイチャイチャした記憶を消したいジャンティは、豪邸を購入して引っ越す。ジャンティはとにかく家族が欲しいと願っている。この強い気持ちに嫌な予感しかしない。

ロドニー(ワイン会社CEO)とデズリー(NPO運営)

湖畔の別荘から怒り狂って退去したデズニーは、とにかく親に合わせろの一点張り。自分の親がかなり厳しい人間だと知っているロドニーは慎重になっているが、デズリーは自己評価が異常に高く、自分を客観視できないために強引になっている。ロドニーの母がついに息子の女性に気づき、自分から会いたいと言い出した。彼の母親はかなりの頑固者。

ノーニ(化粧品会社CEO)とリース(ミュージシャン・フリーター)

剪定の仕事がなくて家賃の支払いにも事欠くようになったリースは、精子バンクのドナーになることを友人から勧められた。なんだか嬉しくなったリースは、すぐさまノーニに報告。それで生活費を稼いだろかみたいな話をする。ノーニはウイルスの感染症で子供が産めない身体になってしまっており、元夫との間に11歳の娘をもうけているが、親権はない。リースの家族がノーニの年齢と子供が産めないことを理由に結婚に反対されていると聞かされて心外な様子。リースの母親と腹を割って話し合いたいと考えるようになった。

ドノヴァン(不動産投資家)とダニー(貧しいメキシコ移民)

ドノヴァンにカードを貰っているダニーは、堅実な母親の制止も聞かず高価な服を買って湯水のように金を使っていく。母親は経済的に自立できていない娘を心配している。そこで娘は自身が勤める会社社長でもあるドノヴァンに昇給の相談をした。給与が安いのは確かだが、カードで好き勝手買い物をしておいて厚かましいとドノヴァンに一蹴されてしまった。

<雑感>

服役経験があるというパワーワードを繰り出して娘を守ろうとするブリアナの母親。育ちは悪いが、愛情が深いのは確かなのだろう。ジャンティは豪邸を購入してご満悦だが、美人なのに男が出来ずに焦っている。ブライアンに戻ってしまう予感しかしない。

ロドニーはかなり厳しく育てられたようで、母親との接し方が普通の人とは違う。下品極まりないデズリーが家族に受け入れられないのはよくわかっている。デズリーは黒人にありがちな以上に自己評価が高いタイプ。NPO職員なんて仕事でなぜあれほどイキれるのか不思議。育ちが悪いのだろう。それはダニーも一緒。頭が悪い。

リースが精子バンクの話を即ノーニに話した気持ちはめっちゃわかる。そういうバカなネタが男は大好きなのだ。でも女性は生む立場だから、子供を作ることを茶化すことができない。オレは男だからリースがすぐに喋りたくなった気持ちはわかる。もしオレがバス停でそんな広告を見つけたらすぐに写真を撮って嫁に送るわ。