「億万長者と玉の輿 セレブ妻は楽じゃない S2」(2020年作品)第4話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

4. 父の怒り

 



ジャンティ(不動産投資家)とブライアン(建設作業員)

40歳が間近に迫り結婚を焦るジャンティは、ブライアンと別れて多くの男性とデートを重ねるが、結婚には二の足を踏む男性ばかりで納得がいかない。ジャンティは大金持ちだが、家族も恋人もいない。彼女はカンボジア移民の子。

ノーニ(化粧品会社CEO)とリース(ミュージシャン・フリーター)

ノーニはリッチな友人たちをリースと引き合わす。チーズとワインのパーティーなのに、どちらも口にしないリースはビールを持ち込む。リースがスケートボーダーが集まる簡易宿泊所で暮らしていると聞いて一同絶句。その前はトラックで寝ていたと告白するリース。リースはノーニの友人に嫌われたことはあまり気にしていないが、釣り合わない関係であることには自覚的になった。リースは家族と会い、ノーニのことを話すが、彼女がかなり年上で子供が産めないかもと聞いて母が激怒。

ドノヴァン(不動産投資家)とダニー(貧しいメキシコ移民)

不動産投資会社を経営するドノヴァン。ダニーは社員。ふたりは高校の同級生。貧乏育ちのダニーは高級品が好きで、ドノヴァンの金で贅沢三昧。何度もカードの上限まで買い物をしている。この豊かな生活を手放したくないと結婚をせがんでいる。ドノヴァンの両親は結婚と離婚を繰り返しており、彼は結婚が上手くいくと思っていない。

ケヴィン(インターネット企業家)とケイティ(フリーター)

割り勘問題で喧嘩したふたりだったが、ろくに働かないケイティは家賃が払えずケヴィンに借りに行く。1000ドルだけ借りる予定だったが、ケヴィンは元カノに2万ドル貸して返してもらえなかった過去があり、金の貸し借りは一切しない。ケイティは怒って帰ってしまう。なぜ金を借りる側が怒るのか?

リック(代々続く宝石店オーナー)とエリカ(田舎町で育った無職)

エリカは父と祖母にリックを会わせる。自分の娘が自分より年上の恋人を連れてきたエリカの父はおかんむり。リックは委細構わず結婚させてくれと斬り込む。しかし相手の怒りを買っただけで撃沈。ふたりはバーで酒を飲む。エリカは元々年上の男性が好きだったようだ。

<雑感>

これですべてのカップルが登場したようだ。ドノヴァンとダニーは高校の同級生だから上手くいきそうなものだが、ダニーが浪費家すぎて結婚してもすぐに別れそうだ。気になるカップルはノーニとリースだろうか。リースは金に興味がないのにSNSで知り合ったノーニが本気で好きなようだ。このカップルにはあまり金の臭いがしない。

あとはブライアンと別れたジャンティかな。珍しい名前だと思っていたら、カンボジア移民の子供だったわ。彼女のことを不動産会社の社員だと勘違いしていたが、投資家のようだ。時間があるときに直しておく。

ケヴィンはさっさとケイティを諦めて別れた方がいいのでは?