F110 SF4 | Asuka Create <アスカクリエート>

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明けましておめでとうございます!

 

本年もどうぞよろしくお願いします!

 

さて、新年のブログ第一弾は

 

こちら!

 

Serpent の新型 1/10電動 F1

 

F110 SF4 (ナロー)!

 

 

フロントサス以外が新設計となり

 

ほぼフルモデルチェンジです!

 

 

まず、従来同様のフロントサス

 

 

ロールセンターをロアアーム下の

 

シムで変更可能。

 

 

 

キャスターは樹脂製ブッシュを入れ替えて

 

変更し、センターサーボホーンはブッシュの入れ替えで

 

アッカーマンの変更が可能です。

 

 

 

定番のキングピン式サス。

 

 

アクスルはジュラルミンでハードコート処理が施されています。

 

キャンバーはアッパーアームの

 

ターンバックルで調整します。

 

 

フロントだけでも、かなりのセットアップの多様性が

 

あります。

 

ステアリングサーボはフロント、もしくはミッドの2か所から

 

搭載位置の選択が可能です。

 

デフォルトでは、フロント側となります。

 

この搭載方法では、バッテリーは縦置きが推奨となり、

 

ハイトラクション路面向けとなります。

 

サーボを後方に搭載する場合は、バッテリーは横置き

 

が推奨となり、ロートラクション路面向けとなります。

 

 

 

そして、こちらが完全新設計のモーターマウントです!

 

 

ホイルアクスル高さ、前後をベアリングブラケットと

 

モーターマウントとの間に入れるシムの厚さで

 

変更が可能となっています。

 

さらに、リアアクスルは・・・

 

 

 

デフ側が太くなり、8㎜径となっています。

 

シャシー左側は従来同様のインチサイズです。

 

デフの構造は従来と変更なく、ホイルアクスルと

 

デフ部分が別となったF104と同様の構造です。

 

 

モーターマウントは よくあるような、ネジだけでの固定でなく

 

スリットにボスがきっちりと入り込むように加工されており

 

衝撃が加わったときの変形を抑制するような

 

作りとなっています。

 

 

 

モーターマウントは上の写真のセンターピボットが取り付けられた

 

カーボンプレートに固定され、周囲のコの字型フレームは

 

シャシーに完全に固定されています。

 

リアウィングマウントは剛性の高いアルミ製となっています。

 

このセンターピボットと、シャシー、モーターマウントブレースの

 

間にシムを入れることで、リアピボット高さの調整が簡単にできます。

 

モーターマウントブレースの左右両端には、ベアリングが

 

取り付けられ、ロールスプリングを取り付けるアルミブラケットの

 

ガイド内をトレースするような構造となっています。

 

 

 

前作のSF3ではひとつだったロールダンパーが

 

SF4ではダブルになり、ピッチングダンパーも新しく

 

P4Xとほぼ同じタイプに変更されています。

 

 

 

 

縦置きバッテリー用アルミトレーはネジ一本で

 

脱着可能です。

 

 

組立てていて一か所気になった部分が・・・

 

 

ステアリングサーボ下のシャシーが左右対称でない!

 

早速サーパントに問い合わせたところ、これは

 

設計者のDavidがあえてこのようにしてあるとのこと。

 

理由は、サーボの反力によるシャシー左右の剛性バランスの

 

均衡を図るため、とのことです。。。

 

 

組立ての注意点としては、取説どおりにサーボを

 

搭載するとサーボのケーブルがシャシーに接触するので

 

写真ではセンター部分をグラインダーでカットしてます。

 

もしくは、サーボ取付部にシムを追加して取付位置を

 

上げてあげれば、問題は回避できます。

 

ここは使用するサーボによって異なるかと思いますので

 

組立て時にご確認下さい。

 

 

さて、この新型F110 SF4ですが、入荷は当月後半の

 

予定です。

 

価格は・・・・・

 

少々、お待ちください!

 

 

アスカクリエート