どこの進学校でもそうなのかもしれないが、

高校3年生はやたらと模試が多い。


4日間続いた定期試験の最終日の後と

翌日にまで模試を組んであったりして、


そうなると

最後はもう体力勝負になってくる。


だんだん疲れた顔になっていく

我が子の姿を見ていると、


そんなヘビーな日程で次々受けさせることに

意味があるんだろうか??と思えてしまう。


模試代だってバカにならないのに知らんぷり


さらに意味がないと思ってしまうのが、


結果が

忘れた頃になって送られてくる模試。


せめて解説のついた解答だけでも

その日のうちにくれたら、


すぐにやり直しができるのに。



模試って、


『自分にできない所を把握して

それをできるようにしていく』


ために受けるんじゃないのか。


本番が近づけば

ペース配分や解いていく大問の順番など、


より点数を取るためのテクニック的な練習も

大切になってくるのだろうが。


なのに、


ただでさえ次々とやらなければならない

勉強に追われる中で、


何週間も経って結果や解説が配られても、


その時はもう解いた問題の記憶など

かなり薄れてしまっている。


間違い直しをしようとすれば、


自分がどんな問題をどんな風に解いたのか、

いちいち記憶を呼び戻さなくてはならない。


間違いが少ししかない子ならまだしも、

半分もできなかった子ならどうか。


しかも、

それが次から次へと続く…。


ただでさえその事実を

直視するのもイヤなのに、


そんな効率の悪いことは

面倒くさくなってしまうだろう。


子どもがそのままほっぽらかしちゃっても

責められないよなぁ凝視


自分だってやりたくないもん。


でもそれでは、


せっかくお金を払って

模試を受けた意味がなくなってしまう汗


頼むから

模試の数を減らしてくれ〰不安


さらに、


模試の結果にはご親切に、


『志望校への合格判定』まで

はっきり示されるようになっており、


AやB判定なら励みにもなるのだろうが、


E判定なんて突きつけられた時には


目の前の厳しい現実にショックが大きく、

かえってモチベーションが下がってしまうダウン



ある日のこと、


タロウの部屋を掃除していた時


無造作にポイっとされていた模試の結果を

見てしまったことがあるが、


滑り止め以外の志望校には

Eの文字ばかり並んでいて、


親の私も少なからずショックを受けたネガティブ


獣医学部が相当難しいということは

十分承知の上だったはずでもだ。


受け取ったタロウ自身の気持ちを考えると

何ともいたたまれなかった真顔


本人が一番凹んでるはずだよなぁ。


私がタロウの前で

がっくりした顔を見せることは


ぜっっったいにしないように

しなくちゃ真顔


私は心に誓った。


そして、


タロウにはこう伝えた。


「模試ってさ、


結果が99点でも1点でも、


受けた後のやるべきことは

変わらないんだよね。


私もそうだったけど、


自分なりに一生懸命勉強したのに

結果が悪いとがっくりきて、


そのまま見たくもなくなっちゃうけど、

それが一番もったいない。


模試はあくまで模試であって、

本番じゃないんだから。


自分に足りていない部分が

今のうちにわかってよかったと考えて、


本番もしまた似たような問題が出た時に

解けるようやり直しをする。


判定に振り回されずに

淡々とその作業をやればいいんだよ。」



その先も


模試の結果については

本人が言って来ない限り、


こちらからは触れないことにした。


こっそり見てしまうことはあっても(笑)



タロウよ、


めげずにがんばろう。