香椎 美裕紀(ミュウミュウ)ストーリー
いよいよ、今回で最終回です。
この物語をお届けしながら、
私も自分自身の人生の旅を再体験しているような感覚でした。
これまでの記事はこちら。
読んでいただいている皆さんにとっても刺激になったり、
私のことをより身近に感じてもらえる機会になっていたら幸いです。
それでは、最終話をお届けいたします。
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第5話 運命のサインをよみとく生き方・私が人生で伝えていきたいもの
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(前回までのあらすじ)
人生で初めての執筆活動。
半年間、魂をこめて書き上げた原稿を手にした時の感動は
自分の想像の何倍も嬉しいものだった。
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ストーリーも現実の時間に追いついてきて
9月20日頃には、本が書店に並び始めます。
私は、小学生の時の文集に
将来の夢として「本を書く人になりたい」と書きました。
学園もののミステリーを
挿絵付きでノートに書いたりしていた子ども時代。
当時の私が思っていたものとは少し違う形ですが、
「本を書く人になる」という夢が
もうすぐ現実となり、目の前にやってきます。
本の発行日は9月20日。
実はその日は、私の母親の誕生日なのです。
「お母さんへの誕生日プレゼントとして受け取ってね」と伝えたら
涙して喜んでくれていました。
そしてこの偶然の一致も“運命のサイン”であり、
まさにこのタイミングで本を出すことが
私の運命として決まっていたのかな、と感じています。
☆
さて、最終回は
“運命のサイン” や “人生の流れ” というものに対する
私の考えを記したいと思います。
そもそも“サイン”とは、どこからやってきているのでしょうか?
そして何のためにやってくるのでしょう。
私が思うに、そもそも人は生まれてくる時点で
進む道をなんとなく決めてきているのだと思っています。
こういう方向に向かって進もう、とか
こんなことを人生で体験したいな、とか。
けれども、そんな人生の方向性を、
“魂”は認識しているかもしれませんが、
私たち自身は、どんなことを決めて生まれてきたかなんて
覚えていませんよね。
その結果当然のことながら、
・いまどの方向に進んだらいいのかな、とか
・本当にこの選択肢でいいのかな、などと
迷う場面が出てきます。
そんな時に、
「あなたが進むべき道はこちらですよ」と
示してくれるのが“サイン”なのだと思います。
例えるならば、道路の交通標識のように、
時にはコンパスのように。
この方向に進んでね、と時々現れて
あなたをサポートしてくれる存在。
それこそが、偶然としてやってくる“サイン”なのです。
そんなサインの意味を
ヒントとしてよみといて進んでいくうちに、
気がついたら自分の行くべき場所に運ばれている。
それはまるで、ロールプレイングゲームの主人公が
物語のヒントや必要なアイテムを、1つずつ手に入れて
冒険を楽しみながら進んでいくような・・・
そんな感覚とも言えるでしょう。
これが “運命のサインをよみとく” 生き方をする毎日に
待っている感覚であり、
あなたにも是非知ってもらいたいものです。
☆
今回、本という形をとって
“運命のサインをよみとく” 生き方を伝えられることは
私にとって本当に感慨深いこと。
なぜなら私自身が、
これまで本によって何度も救われてきたからです。
もし、大切な本と出会っていなかったら、
・新卒で入社した会社を1年で辞めたまま、ニートになってたかもしれない
・スピリチュアルの道に進むきっかけもなかった
・自分で独立することなんて、考えもしない人生だった
・パートナーシップも諦めて、パートナーにも出会えなかったかもしれない
・自分の考えを発信する生き方に、どうシフトしていいか分からなかった
などなど・・・。
あのときのあの1冊がなかったら
今の私とは、全く違った人生になっていただろうな、
と思う本が何冊もあります。
きっと皆さんの中にも
1冊の本との出会いで人生が変わった、という
経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
今回、自分が書き上げた1冊が
誰かの人生にとって、そんな大切な1冊になれたら
これ以上の喜びはありません。
そして私が伝えていきたいことは、
まだまだあります。
これからも “運命のサインをよみとく” ことや
自分にとって大切だと感じるエッセンスを
様々な形で伝えていく予定です。
そのための新しい企画も、いま準備しているので
発表を楽しみに待っていてくださいね。
☆
そろそろ、物語もお別れの時間が近づいてきました。
思い返してみると、本を書くまでも執筆中も
たくさんの涙を流しました。
夢が実現しないんじゃないかと思ったとき、
「出版することになりました」とSさんから言われた日、
なかなか原稿が進まず、体調もすぐれず苦しかったとき、
完成原稿が送られてきて、その束に触れたとき・・・。
そして、この物語を読んでいただいた方からの
感想や応援のメッセージを読んで励まされたとき。
きっとこれからも、そんな嬉しいことや悲しいこと、
いろんな出来事に出会いながら
私は進んでいくでしょう。
なぜなら、私のチャレンジの基準は
「怖いと思ったことをやること」だから。
私は 香椎美裕紀 という生き方を通して、
これからも多くの人にメッセージを伝えていきます。 < fin. >
~ p.s. ~
全5回のシリーズ、
最後まで楽しんでいただけましたでしょうか。
7年前の、起業したてのころの自分がこの物語を読んだら
ビックリするだろうなあ、と思ったりしながら書いていました。
“運命のサイン”をよみとく生き方は、
私の人生の中では、呼吸のように日常的な在り方です。
今回の1冊を通して、
“運命のサイン”をよみとくことが
皆さんや皆さんの大切な人の人生に役立てたら
何よりの喜びです。
『運命のサインをよみとく事典』、
Amazonや9月15日ごろから並び始める書店などで
是非見てくださいね^^
Amazonのページはこちら。
サンマーク出版さんのページはこちら。
また、本を買ってくださった方は
感想なども聞かせていただけたら幸いです。
コメントやメッセージで是非お寄せくださいね。
この物語を通じての皆さんとのやりとりは
本当にありがたかったです。
皆様の応援に勇気をもらいながら、
今後も自分の活動を広げていけたらと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
またいろんな形でお会いしましょう!
香椎 美裕紀
香椎美裕紀ストーリー 目次
<第5話> 運命のサインをよみとく生き方・私が人生で伝えていきたいもの(この記事)
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・時計でゾロ目を見る、
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様々な偶然の意味を解説した本です。
人生のヒントは
偶然の中に常にある、
ということを書いています。
是非読んでみてくださいね^^